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【米国】全米最大ノーキルシェルターのベストフレンズTNR作戦大成功!


アメリカで一番大きなノーキルシェルター&サンクチュアリー「ベストフレンズ・アニマル・ソサエティ」にて150匹もの野良猫さん達へのTNR活動(トラップ、ニューター、リリース=捕獲、避妊/去勢、放す)が行われました。今回行われたのはユタ州にある人口500人のとても小さな町。沢山のボランティアと一緒に一週間かけて行われたこの活動は、最終的に野良猫150匹、飼われていた犬46匹の合計194匹の動物の避妊/去勢を成功させたそうです。 〜Big Tree for Animals

コミュニティーが一丸となった活動

一ヶ月程前から入念なチェックを行ったお陰で、当日は問題もなく、全てスムーズに事が運んだそうです。沢山のボランティアの方々と一緒に、当団体のCEOであるジョージ・キャッスルさんもお手伝いに参加!チーム一丸となっている様子がビデオで分かります。今回の多大なる努力のお陰で、サークルビル町における野生のにゃんこ達の数のコントロールが出来ます。こうして、無駄に殺される命が減るわけですね。

避妊/去勢はかわいそう?

去勢/避妊は日本では「自然に逆らう」、「健康な身体にメスを入れるのは可哀想」、「自分の飼っている子の子供を見たい」等色んな考えがありますが、本当に自然ならば、「動物を飼う」という事自体が自然ではない気がするし、実際にシェルターや保健所で殺される動物達の状況や、避妊/去勢する事で免れる病気(メスは子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、卵巣ガン、オスは睾丸の腫瘍等)の事、避妊/去勢によって得られる精神的な苦痛からの解放を考えたら、動物達にとっても人間にとっても今ある一番良い方法ではないかと思います。

ビデオの日本語訳

*ビデオに直接訳を入れられるといいのですが、著作権などもありますのでビデオには直接訳を入れていません。

Karen Karbach(サークルビルのボランティア・コーディネーター)のお話:ここ、サークルビル町はブッチ・キャサディ(有名な盗人)が生まれ育った事で知られる人口500人のとても小さなコミュニティーです。この街が在する郡には1500人程が住んでいますが、この 辺りには動物病院がありません。またここには沢山のコミュニティー猫達(そのコミュニティーで飼われている猫)が住んでいます。この街の住人は猫を家の中で飼っていません。私はここで9年前からTNR活動を始め、これまでに900匹もの猫達の避妊/去勢をしてきました。

Danice Dankert(コミュニティーの猫コーディネーター)のお話私たちは何年も前からここのコミュニティーの人達と協力し、TNR活動をしてきました。大体月に20匹程の避妊/去勢してきたのですが、もう少し大きな成果をあげたいと思い、ソルトレイク市にあるBig Fix(ビッグ・フィックス:移動式の動物病院で、経済的に余裕のない家庭やコミュニティーに低価格で避妊/去勢、マイクロチップの挿入、ワクチン接種などを低価格で施してくれる)という大きなトラックの協力をうけ、ここに3日間程滞在してもらい、その間に150匹の猫の避妊/去勢をする予定にしています。これがこれからはじまる猫の妊娠の季節に大きな影響を与える事を狙っています。

Shelly Cotter(猫スペシャリスト・イニシアチブ)のお話短い期間でこんなに多くの避妊/去勢活動をする事ができてとても喜んでいます。

地元の住人の女性:あなた達が来てくれてこういう活動をしてくれてとても素晴らしいと思うわ。この野良猫達は自分で避妊や去勢する事はできないもの。

Juli Ulvestad(TNRボランティア)のお話こういった団体の活動は、個人で活動する事に比べ、ずっと大きな影響を与える事ができます。このグループでの努力はとても効果があって、その影響力は最大になるんです。この活動はこの街だけではなく、近所の街の人々をも団結させる事ができ、街の人々もこれをきっかけに、近所にいる動物達を見かけたら、「あの子は避妊できてるかしら?この子の健康は大丈夫かな?ボランティアのカレンを呼んでみてもらった方がいいかな?」などと気にかけてやる事が出来る様になると思います。

Mike Haaland(サークルビルの市長)のお話ここサークルビルでの野良猫の人口はここ最近ものすごく増えてしまっていたのです。だから今回のように、猫を捕獲し、避妊/去勢をし、また元に放してやるという活動はとてもいい事だと思います。

Johnny Vinney(サークルビルのボランティア)のお話今回の体験は僕にとってとても素晴らしい経験でした。ものすごい数のボランティアの努力を要したけれど、素晴らしい結果を見ると「ホントにうまく行くんだ!」という気になりました。

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