ペットフードについて考えよう☆ペットの病気、アレルギー、肥満どこからくるの?

無限に存在するペットの病気の原因の80%は食べている食事(ペットフード)が関係していると思われます。バーバラ・ロイヤル D.M.V(統合獣医師、米国シカゴ在住、アメリカン・ホリスティック獣医学基金(AHVM Foundation)共同創立者)著書「The Royal Treatment」より

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バーバラ・ロイヤル先生

米国シカゴに「ロイヤル・トリートメント獣医センター」の創立者兼オーナとして活躍する「統合獣医師」バーバラ・ロイヤル先生。彼女は補完獣医学と身体のリハビリテーションにおいて世界的に有名な獣医師です。動物にとって最良の健康を維持する為に、常識(コモンセンス)と最先端のアプローチを用いて西洋医学と東洋医学の架け橋になる事を目指しておられます。ロイヤル先生は動物園の動物、海洋動物、野生動物を含む獣医医学、救急医療、病理学、従来の獣医学、栄養学、薬草療法、身体リハビリテーション法や代替治療に対し広大な知識と経験を持っています。そんな彼女が最近出版した「The Royal Treatment: A Natural Approach to Wildly Healthy Pets」を購入し、読んでみました。


医療とは本当は栄養に基づいたものです。皆さんが犬や猫に何を食べさせるのかという決断は、ペット健康においてもっとも重要になるでしょう。〜バーバラ・ロイヤル獣医師

ロイヤル先生の本によると、獣医学生達は、大学で病気の名前や治療方法、手術に関しては学んでも、ペットの栄養学についてはそんなに学ばないという事です。栄養学のクラスがあったとしても、某ペットフード会社の人を呼んでの数時間の簡単な講義。つまり、ペットフード会社による資金供給の元で行われる講義であるため、内容はペットフード会社に有益になるような情報であるという事です=公平な知識ではない(ビデオ参照)。現代の人間社会には癌やアレルギー、骨粗しょう症、皮膚病、肥満など様々な健康問題が蔓延しています。それは私たち箱に入った加工された食べ物や、着色料、保存食などの化学物質、ホルモン剤や抗生物質を打たれたお肉や、遺伝子組み換えの野菜などを食べ続けてきたからだという事は、近年では広く知られて来るようになりました。

犬や猫のペットフードに関しても、全く同じ事ではないでしょうか?皆さんのペットが食べているフードを今一度確認してみて下さい。フードのラベルに「コーン (Corn)、小麦 (Wheat)、大豆 (Soy)、BHA/BHT(保存料/発ガン物質)、ミール (meal)」などは入っていませんか?正しいペットフードの見分け方などについては、当サイトで以前にアップしたフードに関してのポストに詳しく表記してあります☆

その他、現在のペットフードに含まれる問題ありの材料などに関してはインターネットにも様々な情報がありますので、リサーチしてみて下さい。

「質の良いペットフード」、「プレミアムペットフード」などのマーケティングにどれだけの真実があるのか、あまり鵜呑みにしない事も必要かもしれません。質の良いペットフードだというメッセージで売られているのならば、実際に材料を見て内容を確認し、本当に質がいい物を使っているのか注意して上げて下さい。耳に聞こえのよい名称がつけられていたとしても、果たしてそれは真実なのでしょうか?

質の良いペットフードは高い!?

確かにそうかもしれません、しかし、質の低いペットフードを食べて病気になり、獣医さんにかかる際にかかる治療費、手術費、お薬代等に比べると、普段から「本当に」質の良い食べ物を食べる事で病気の「予防」をする方が安上がり(?)であるかもしれません。私は獣医さんやペットフード店の方に教えてもらったフードに関する話しはあまり鵜呑みにしないようになりました。もちろん話しはちゃんと聞いて、家で自分でリサーチして自分なりのデータを集め、そこから判断しています。

私の愛犬の場合★肝臓の病気とてんかん発作

我が家でも7年程前に発見した愛犬の肝臓の病気(リバーシャント系&てんかん発作)が原因で、色々食べ物について考える様になりました。当時あげていた市販のペットフード(当時は良質フードだと思っていた)、病気が分ってから獣医さんに勧められた処方食フードを与えていましたが、病気やフードについて勉強する程与えている処方食に対する疑問が大きくなってゆきました。そこから周りのサポートもあり(犬の栄養士さんやホリスティック系のプロの方々)徐々に手作り食へと移行してゆきました。手作り食に変えてしばらくしてから、肝臓の数値が少しづつ良くなりました。現在は生食、オネストキッチン(栄養素をそのまま生かしたまま乾燥したフード)を生温いお湯でふやかす形であげています。オネストキッチンの素晴らしい所は、全て人間用の材料(オーガニック、無添加、ホルモン剤なし)を使って、人間用の工場で生産されている事。このフードはお肉は低温でじっくり火を通してあるため、人間が食べても大丈夫な所です。

病気の発見当時は5種類も飲んでいた肝臓の薬やてんかんの薬を減らし、なんと今では1つだけに!そして最近獣医さんで計った肝臓の数値がまた良くなっていました☆食べ物って、本当に大切なんだなーと実感する瞬間です。

アレルギーの子や、病気の子、関節や骨の痛み、これはほとんどが食べ物関連な場合が多いという事。この記事が、皆さんの大切な4本足の家族の食べ物を見直すきっかけになればと思います。興味のある方はロイヤル先生の本をおすすめします。回復して行った動物のお話や、病気によってのメニューなど、飼い主が出来る事が沢山組み込まれた本だと思います(現在は英語版のみ)→「The Royal Treatment: A Natural Approach to Wildly Healthy Pets」(日米両方のアマゾンで購入できます)。

おまけ★動画

ニャンコに針治療するロイヤル先生

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