生き物(ペット)をクリスマスにプレゼントする事の意外な問題点★

アメリカでもまだまだペットを恋人や子供のクリスマスプレゼントとして送ったりする事があります。しかし、同時にペットをクリスマスや誕生日のプレゼントとして送る事への危険性を訴えるメッセージを多くの動物愛護団体、シェルター達が毎年クリスマスのシーズンに発信しています。クリスマスに動物をプレゼントするという事は一見ハッピーで楽しい事にみえますが、実は色々な問題が生じます。それらを少しまとめてみました。2012年も終わりに近づいています。これからは人間と動物が互いのニーズを尊重しながら共に生きる時代だと思います。動物達はいつも私たち人間の冒す数々の過ちを許してくれます。私はこれからもそんな動物達に感謝しつつ、今迄の固定観念を捨てたり、見直したりしながら進化し続けていきたいな〜と思います。〜Big Tree for Animals

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ペットを送られる側に準備は出来ているのか?

生き物と暮らすには色々な知識を要します。彼らの寿命は10〜18年、多くて20年以上生きる犬猫達も(オウムなどの鳥は、15年から長くて60年生きる種類も!)。それだけの長い年月、動物を送る相手にそれだけの経済力、知識、情熱がありますか?10〜20年の間、毎日お散歩に連れて行く必要があり、トイレのしつけ&世話、人間社会で暮らす為のマナーを学んでもらう努力や、好きな時に旅行にいって、好きなだけ家を留守にできない、年をとった動物の介護など、動物と共に暮らすには、想像以上のコミットメントが必要になります。家族として迎える動物を選ぶには充分な時間をかけ、自分のライフスタイルにあった犬種(ミックスの場合でも身体的&精神的なエクササイズが必要なボーダーコリー系や比較的カウチポテト派だと言われるグレイハウンド系など色々あります)、そしてそれぞれの個体の性格や気質を見極めて選ぶ事がとても大切です。ペットと人間、お互いがハッピーな生活を送るにはそれぞれのライフスタイルがマッチしている方がうまくいくからです。それをきちんと理解し、正しい選択をするには、一緒に暮らす前に様々な知識を学ぶ必要もあるという事がいえます。

参考記事

ペットショップからプレゼント用に犬や猫を買う事

ペットショップにて動物を買う時、その行為は保健所での殺処分問題の改善&解決策ではなく、問題の原因そのものになってしまいます (ノ´ω`・。) ペットショップで動物を買う事=パピーミル(仔犬猫工場)をサポートするという事になってしまうのです。子供にせがまれてペットをプレゼントする親御さんもいらっしゃるかと思います。「絶対に可愛がる」「面倒を見る!」と子供が約束しても、それを真に受けてその責任を全て子供に与えるのは現実的ではありません。子供は成長するにあたり、次々と新しい物に興味をそそられるものです。最終的には親である大人がその動物の世話を最後まで責任をもってみるという覚悟がない限り、「子供の為に」ペットを飼うという事をもう一度よく考え直し、子供さんに命の大切さ、尊さを「買わない/飼わない」という選択でアピールしてあげて頂きたいと感じます。なぜ飼わないのか、きちんと説明してあげる事も大切です。それでもどうしても子供さんが犬や猫と一緒に暮らしたいと言うときは、まずは地元のシェルターから、愛護団体さんからの譲渡、または一時預かりのボランティアをしてみるという事も殺処分問題解決になるのではないかと思います。

参考資料

クリスマスはみんな忙しい

ただでさえ忙しい年末に新しい動物を家につれて帰るのは動物にとってフェアでしょうか?クリスマスパーティーに参加する為に家を長時間留守にしたり、パーティーにご招待したお客様がみえたり、クリスマス後の年末年始で実家に帰省したり、この時期は私たち人間にとってとても忙しい時期です。新しくお家に来た犬が新しい家や家族の人になれる為には、落ち着いた環境で、家族全員の協力が必要です。そんな環境を動物に与えてあげるのはクリスマス、年末年始はなかなか難しいかもという事です。

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