犬だって寒いよ〜☆外飼い?室内飼い?
たとえ毛皮を着ていても、寒い日にそれだけを羽織って長時間外で過ごすのはかなり厳しいと思います。それは犬だって同じ事。Big Tree for Animalsでは基本的に犬は室内で一緒に暮らすことをお勧めしていますが(*シニア犬、子犬や小型犬は安全の為にも必ず室内で暮らさせてあげましょう。)どうしてもそれが無理な場合は、1)冷たい風をブロックしてくれる場所に小屋を置く 2)犬小屋に断熱加工を施す(*特に床下などに発砲スチロールなどを入れると良いそうです 3)暖かく清潔な毛布をたっぷり犬小屋に入れる などの対策をとってやってくださいね。
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寒さに弱い犬種を知る
チワワ、ドーベルマン、イタリアングレイハウンド、ヨークシャーテリアなどの短毛の犬は寒さに弱いことで知られています。室内飼いの場合でも、身体にフィットした洋服を着せてあげてください。
シニア犬(老犬)、子犬、病気の子は必ず室内飼い
シニア犬(老犬)、子犬、病気の子または痩せている子は寒さにとても敏感です。かならず室内で暮らさせてあげてください。室内飼育に慣れておらず、犬が嫌がる場合には、玄関の中などに暖かいベッドを用意してそこで過ごさせてあげてください。
外飼いの場合はフードの量を増やす
外で寒さをしのぐ犬は、体を温めようと室内で暮らす犬に比べカロリーを消費するようです。ですから普段より少しフードの量を増やしてあげてください。また、体のなかを暖かくできるように、水分のたっぷりの暖かいフードを用意してあげると良いかもしれません。(*熱すぎないように注意してください)ドライフードのみをあげている場合は、鶏肉、魚、野菜などを煮た液体を食べられるくらいの温度に冷まし、上からかけてあげるといいですね。水分の補給は犬の健康にはとても大切な要素。体の中の毒素を流してくれる役割を果たしてくれます。極寒のなか凍ってしまっているステンレス製のフードボールに犬の舌がくっついてしまう事故が起きないよう、ステンレス製ではなく、プラスチックや陶器をお勧めします。水が凍っていないか頻繁にチェックしてあげてください。*水が凍るほどの寒さの場合は玄関か、家の中に入れてあげてください。
車の凍結防止剤は命取り
冬に使う凍結防止剤の中に入っている「エチレングリコール」という液体は動物には甘みを感じる液体で、犬や猫が簡単にアクセスできるところに置いておくと、舐めてしまう可能性があるようです。この液体によるペットの死亡事故はアメリカではよく聞く話ですので、注意してあげてくださいね。凍結防止剤にはなるべく「エチレングリコール」の入っていない物を選びましょう。
雪道や氷の上を歩く時には犬用ブーツを
大切な足を守る為、犬用のブーツを履かせてあげてください。最初は嫌がるかもしれませんが、少しづつ慣らしていくと気にせずにお散歩できるようになると思います。ブーツなしでお散歩した場合、帰ってきてから足の裏が切れていないかチェックしたり、濡れていたらきちんとドライオフしてあげてください。
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ブラッシクングやマッサージで血行促進
ブラッシングは抜け毛やゴミをとるという大切な理由もありますが、身体の血行を促進してくれるという大切な理由もあります。身体の血行促進はブラッシングだけではなく、マッサージをするとより一層効果がでますので、両方してあげると良いかと思います。身体の血行がよくなると内臓や筋肉への酸素供給や栄養補給が増し、腎臓や肺からの老廃物の排泄作用が促される為だそうです。正しいマッサージ方法をしらなくても、手で身体をさすってやっても効果はあると思います。
まとめ☆人間が寒いと感じたら、犬もそう感じている
犬種によっても強い弱いがありますが、犬も人間と同じように寒さを感じる動物です。外で犬が震えていたりしていたら、なるべく家に入れてあげるか、上記で述べたような寒さ対策をしてあげてくださいね。
参考資料
その他にも参考になる資料がありますので、是非チェックしてみてください♬