動物達救出物語☆警戒してなかなか近づいてこない犬達を保護するレスキュー団体さん

アメリカにも日本にもまだまだ助けが必要な動物達がいます。動物達を助けに行き、沢山の愛情とケアを注ぎ元気にしてから新しい飼い主さんに譲渡する。そしてまた次のレスキューに向う団体さん。こういった団体さんを支えるのは、何よりも動物の一時預かりボランティア(フォスター)と寄付や物資サポートです。皆さんも是非近くの団体さんのサポートの気持ちを形にしていただければ、と思います。〜Big Tree for Animals

物語その1☆トロイの救出

▲トロイの救出劇(短いバージョン)

野良犬として長い間暮らしていたと思われるピットブル・テリアのトロイ「彼はものすごく酷い状態みたいなの。このままでは死んじゃうよ。助けてあげて欲しい。」と近所に住む女性にレスキューを依頼されたレスキュー団体(HOPE FOR PAWS)さんがトロイを無事救出するまでのビデオです。何週間もの間フードをあげて捕獲を試みましたが失敗。しかし、徐々にトロイも身体にできた傷が化膿しこれ以上逃げられなくなったのか、彼は木の影に隠れます。そこからの救出をご覧下さい。一時は癌の疑いもあったそうですが、検査の結果はネガティブ!酷い状況にいたのに、生まれ持った性質は温厚そうで本当に可愛い子のようです♥

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トロイの救出ビデオ(長いバージョン)

トロイの救出ビデオのロングバージョンにはもう少し詳細がドキュメントされています。犬をコーナーに追いつめてしまった時などは、犬の恐怖心が攻撃として出る事もありますので、こういったレスキューをする際にはできるだけ落ち着いた状況で、これ以上犬を追いつめない様に配慮したりする事が大切かと思います。犬のボディーランゲージを熟知している事も非常に大切ですね。今回トロイのレスキューをした方も「僕と犬だけの落ち着いた状況で、周りの人を心配しないで犬と繋がりながらレスキューできるので、普段は僕一人でレスキューする事が多い。」とおっしゃってました。

トロイ譲渡後

トロイと新しいお父さん Photo Source: ThePetMatchMaker.com
トロイと新しいお父さん Photo Source: ThePetMatchMaker.com

先住犬のピットブルを亡くして数年後、ようやく新しい犬と暮らす準備ができたカップル。ビデオでトロイの事を知り、譲渡会へ。譲渡会でトロイと直接あって恋に落ちたそうです。最初は怖がる事が多かったけれど、今ではビーチで走り回ったり、他の犬や人に会うのを楽しみにしたり、すっかり元気を取り戻したそうです。傷だらけだった身体も綺麗になって、本当によかったねー! トロイの譲渡後の写真はこちらから→ 外を楽しむトロイ亡くなった先住犬のゼウスのお墓参りに行くトロイ

トロイおまけの感動ビデオ!

譲渡後、救出された直後に一緒に暮らしたフォスターママ(一時預かりボランティアさん)と再会したトロイ!全身で喜びを表す姿にうれし泣き!!

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物語その2☆パーカーの救出

飼い主さんによって、学校の敷地内に捨てられた犬がいるという報告を受けたレスキュー団体さん(Hopes for Paws)が恐いのか、なかなか近づいてこないパーカーを無事救出するまでの様子です。お腹もすいているし、心ぼそいだろうけど、やっぱり恐い。このような子達を救出するには忍耐力と知識と知恵が必要になるんでしょうね。捕まえ方もクリエイティブ!

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