母の日☆ファームサンクチュアリーで子豚達と永遠に幸せに暮らせるようになったお母さんブタのジュリア

世界中の動物のお母さん達が、子供達と平和に暮らせる日が来ます様に。。。「わたし達にもできる事」も合せてどうぞ♬ 〜Big Tree for Animals

ファームサンクチュアリー・ナショナル・シェルター・ディレクター、スージー・コストンのナレーター

牧場に朝日が昇ると共に、豚のジュリアと彼女の子豚達は寝心地のいい寝床から出て一日の冒険を始めます。母となった豚は、とても大きな愛情を子供達に示す生き物です。もちろんジュリアも例外ではありません。今私とここに一緒にいるのは「ダイアン」。ジュリアの子豚の一匹です。群れの中でも一番身体が小さかった子でした。

畜産動物としての生活を強いられる豚達は、ここ、ファームサンクチュアリーで見られる平和な様子とは正反対で、子豚を産んでもその子達を見たり触ったり、愛情を込めて育てる事が許されません。ここの暮らしでは、母豚ジュリアは毎晩自分と子豚達の為に寝床作りをします。そしてみんなで一緒になって眠るのです。彼女達の関係は、この牧場に住む他の豚達とその子豚達同じように、一生続きます。

畜産業界のシステム内にいる豚達は、この素晴らしい親子の絆を体験する権利を奪い取られています。元畜産動物だったジュリアがそうだった様に、業界の豚達は年に2.5回出産させられます。このシステムでは妊娠させる機械を用いて全て行われ、母豚は子豚の世話をしたり、可愛がったりする事ができません。ジュリアの様に出産直前にファームサンクチュアリーにレスキューされ、安全な状況で子豚達を産み、育て、絆を深め、母である事を祝えるのを見るのは私たちにとっても大きな喜びです。そしてこのように、母豚と子豚の素晴らしい関係をこの牧場に来る人達に見せれる事も素晴らしく役に立っています。人間だけではなく、動物達も自分の子供が愛しく、可愛いのです。ですから毎日、特に母の日には、ファームサンクチュアリーでも母の日を祝いたいと思います。母の日にでさえ自分の産んだ子供達と一緒にいられない動物達の為に。

ファームサンクチュアリーのサポーターの皆さん、ジュリアや子豚達、そしてここにいる全ての動物達がこうして幸せに暮らせるのはサポートして下さる皆さんのお陰です。本当にありがとうございました。

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