再会、ロージーとマグノリアの物語

この記事をシェア!

このビデオはこの馬達との出会いの説明から始まります。以下がその訳です。〜Big Tree for Animals

2011年2月21日

少し年齢のいった、気性のいい雌馬が、その日ニューホーランド競売場に馬のレスキューに来ていた「プロジェクト・サガ・ホース(馬)・レスキュー」のスタッフの心をつかみました。その雌馬は、その日競りにかけられたいた馬達の中でもラッキーな数頭の1頭でした。(訳者注:プロジェクト・サガ・ホース・レスキューのような団体はよく動物の競売場に出向かい、その動物を買い取る事によって動物が畜殺場行きになる事から救い出します。)この雌馬はスタッフによって「ロージー」と名付けられました。

スポンサードリンク

ロージーはその競売場で彼女によく似た親友の馬と同じ、赤い端綱をつけていました。その時プロジェクト・サガはこのロージーの親友の馬にすでに買い手がついていた事を知りませんでした。プロジェクト・サガはその後ロージーの親友もレスキューしようとしましたが、彼女の買い手や彼女がこれからどこへ連れてゆかれるのかを調べる事ができなかったのです。

馬達は離ればなれにされる時に悲しみの鳴き声をあげました。そしてロージーはプロジェクト・サガのトレーラに・・・親友をおいて。プロジェクト・サガはその時、何としてでもこの後ロージーの親友を救助するのだと決意しました。

2011年5月26日

それからのプロジェクト・サガの目標は救助したロージーの親友を探し出す事でした。沢山の人達が協力し合って、この馬を探しました。そして遂に、その馬らしき子が、今度はキャメロット競売場にいるという情報を得たのでした。その馬の写真を見たプロジェクト・サガはこの写真の馬は間違いなくロージーの親友の馬だと確信します。その馬は数ヶ月前に競売場で見た時と同じ、赤い端綱を付けていたのです。プロジェクト・サガはすぐさまこの競売場に電話をしてこの馬を購入し、この子が畜殺場行きになるのを阻止したのです。

 2011年7月9日

最初の別れから何ヶ月も経った今日、遂にロージーとマグノリアと名付けられた親友の「マギー(マグノリアのニックネーム)」が再会を果たします。これからはずっと一緒です。

さあ、彼女達の感動の再会の様子を見て下さい!

いやー、良かったねー(涙)

ロージーとマギーは2頭ペアでの譲渡募集中だそうです。もうこれから離ればなれになる事はない、本当に良かった〜☆

この記事はリンクフリーですが、Big Tree for Animalsの許可なしに、このサイトに掲載の記事など、すべてのコンテンツの複写・転載をするのはご遠慮ください m(_ _)m また、当サイトの記事には全て免責情報とプライバシーポリシーが該当します。