【コラム】「動物愛護で自分を追いつめない」の巻 本当の意味での社会貢献って?

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ここ数年なんとなーく感じて、自分でも実行してきた事ですが、動物愛護だけじゃなくって、色んな事において「これしかない」「この方法以外はあかん」「絶対間違ってる」「絶対許さん!」っていう考え方は、結局自分を追いつめるだけになっちゃうんですよね。

私も、一度こうだと思うと、猪突猛進。感情だけで突っ走る所もあったり。少し前までは、「世の中白と黒しかないっ!」っていう非常にしんどい世界におりました。*今もまだ、半分その世界にいる、かも(汗)・・・。

だから菜食になったときも、「これしかない!道はこれだわーーー!」って思った。(現在は違います。)

愛犬のご飯について考え始めた時も、他の方があげているドッグフードの内容にまで心配するようになる始末。

心配するのはいいんだろうけど、聞かれてもいないのに、おせっかいなアドバイスをしたり・・・。恥ずかしながら、「ふっ、まだ分ってない人が多いわね・・・」って浸ってみたり。

あんたの犬ちゃうっちゅーねん!( `・д・)っ))ホンマヤデ、コラ!

今でもまだまだそういう考え方に縛られている部分も多々あって、「○○してやったらいいのに・・・」って思ってしまう訳ですよ(汗)

で、そういう考えに頭を支配されてしまう。そうなると、すっかり心は嵐ですよ。お腹の中がグツグツ。胃がキューーー!

そして心の奥底にあるのは、「私の方法が正しいのに、なんでみんな分ってくれへんのやろ。」→「だーれも自分の事わかってくれへん イジイジ( ´・_・`)σ|サビシイ」っていう・・・自覚がない人が多いと思いますが、そういう気持ちは、子供の頃の満たされてない思いですよね。そういうのが出てきちゃうのかなー?

でも、そういう嵐の真っ只中でも、心のどこかでは「あ、そうだった。そういう考えは手放そう。とりあえず自分の中を見つめよう。」って思い出す事ができるようになりました。

答えはいろいろ、意見もいろいろ。島倉●代子さんの歌にもありましたよね(笑)

自分自身まだ答えなんて出てないし、これからも私の気持ちや考えは変ってゆくと思います。

ただ、相手を批判中傷するという行動は(たとえそれを口に出さなくてもね)、思った以上に自分を苦しめる結果になると思う。

*↓↓ここ大切なポイント↓↓*
「おお、分った!批判中傷したらあかんねやね、よしっ!」って頑張る必要はなくって、その批判中傷が出てくる「本当の原因(自分の中にある)」を内観して感じて、自分でそれを認めて(=癒す)あげれば良いという意味です。

そうすると、自然と批判中傷したくなる事が減って行くんとちゃうかな〜と・・・私も実行中なので、まだ分らないけどね。

批判中傷したくなるその根底には、自分が満たされない気持ち(主に劣等感とか寂しさ)が関係している・・・かも。私もコレはまわりの人に指摘して頂いて気がつきました。

例えば、「動物愛護はそんなに甘くないのよ!」発言 イコール(=)「こんなに頑張っているのに、周りに認められない、認めてよぉ〜!褒めてよぉ〜!」っていう気持ちなど。これ認めるのって恥ずかしいので、相手を責めた方が簡単なのです。

「可哀想な動物を救済する」っていう考え方には、少し違和感を感じる私ですが、現在の社会には、助けが必要な状況にいる動物達がいるのも事実。

この部分のバランスを自分の中でうまく見つけてゆくのがこれからの私の課題やなーと・・・。

動物愛護は相手のあら探しをするのではなく、自分が成長していくことで、自然と世の中よくなってゆくと私は思ってます。

動物虐待をする人には愛が決定的に足りていない。

ならば、隣に座っている人、近所にいつもひとりでいる子、そして何より不安そうにしている自分の家族に、「どうしたん?」「大丈夫?」って声をかけてあげれるようになりませんか?ちょっとこっぱずかしいかもしれないけど (〃⌒∇⌒)ゞ

動物虐待をする人=悪魔 だけで終わらせていいのかな?

それでこの動物虐待っていう悪循環は終わるのかな?

もちろん悪い事をしたら、きちんとした罰を与える法律は必要です。

動物虐待する人を可哀想な人やからといってかばえっていってるのでは、決してないよ。

世界中で助けが必要な動物達の為に一生懸命活動してくれている人達がいる。

でもその動物達の数は膨大で、私たちが本当の原因に気がつかないと、良い結果は出ない気がします。

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動物のレスキュー活動に直接関わっていない人達も、自分のハートを癒したり、近くにいる人に愛や心を配る事で、立派な社会貢献ができると思うんですよね♪

確かに少し時間はかかるかも知れない、でも絶対日の目を見ると思うなぁ。

みなさんも考えてみませんか?

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