以下の文章は米国ワシントン州保険局(Washington State Department of Health)のサイトに載せられていたものを翻訳したものです:www.doh.wa.gov/phepr/handbook/purify.htm 私は以下のコンテンツを所持しておりません。また、以下の情報に関するいかなる責任を当ウェブサイトでは一切負いませんので、ご了承ください。尚、英文と比べて私の英語が間違っている部分等がありましたら、お問い合わせフォームよりご指摘願います。
水の安全な保管方法
- 1ガロン(1ガロン=3.785リットル)を一人一日分として保管する。
- 一人につき、少なくとも3日ぶんの水を保管しておく。
- 水は飲める程の綺麗な水を保管しておく事。
- 綺麗に洗われてプラスチック製のボトルが一番よい。又は、飲み物に使えるプラスチックのバケツ(蓋付き)やドラムなどでもよい。
- 水の入った容器は、しっかりと密封できるもので、水を入れた日にちを書いたラベルを張り、太陽の当たらない暗い、気温の低い場所に保存しておく事。
- 6ヶ月ごとにその水を取り替える。
- 有毒なモノが入っていたボトル(消毒剤、化学製品、油、凍結防止などが入った入れ物は絶対に使わない。
水の浄化方法
水の浄化方法は主に2つの方法があります。一つは沸騰させる事と、もう一つは漂白する事です。もし、水道水が汚染され飲む事が出来ない時には、水を沸騰させる事が一番良い方法。
- もし水が曇っている場合には、沸騰するか、漂白する前にフィルターに欠ける必要があります。
- コーヒーフィルター、ペーパータオル、チーズを作るときの布、またはファネルにコットンを詰めてフィルターを作ります。
水の沸騰
- 沸騰させる水の浄化が一番安全な方法。
- 水を一分間沸騰させる。
- 沸騰させた水をさまして飲む。
液体の塩素系漂白剤を使って水を浄化する方法
- 水を沸騰する事が不可能な場合は、水に液体の塩素系漂白剤(日本ではその商品ブランドを調べ、各社に問い合わせ、緊急時の水の浄化に使えるかどうかの確認をとって下さい。)を使う。一般的に家庭で使われる塩素系漂白剤は5−6%が塩素です。香りや染料、他の添加剤が入っている場合は使わないようにする。使う前にその商品のラベルを良く読む事。
- フィルターしたクリアな水をボトルに入れる。下のテーブルに表記された量の液体の塩素系漂白剤を水に加える。
- よく混ぜ合わせ、使う前に30分程おいておく(水が曇っていたり、冷たい場合は60分程おいておく。)
▼水を5−6%の液体塩素系漂白剤にて浄化する。
水の量 | 透明/曇った水の場合:入れる塩素系漂白剤の量 | 曇ったとても冷たい地表水の場合:入れる塩素系漂白剤の量 |
---|---|---|
1リットル | 3滴 | 5滴 |
0.5ガロン/2リットル | 5滴 | 10滴 |
4リットル | 1/8ティースプン | 1/4ティースプン |
5ガロン/19リットル | 1/2 ティースプン | 1 ティースプン |
10ガロン/37.8リットル | 1 ティースプン | 2 ティースプン |