沢山の犬のトレーニング関係の本やビデオで勉強し、時にはプロのトレーナーさんにお願いしたり、自分なりに勉強して来たつもりでも、まだまだ様々な「問題行動」を抱える愛犬と暮らすのは私だけではないと思います。あまり必死になってはいけないと、頭では分っているのにも関わらず、心と身体がついて行かないなど、飼い主さんは飼い主さんで色々悩んでいるんだろうな〜と思います。「できる人」には分らないこの気持ち。とほほ・・・。
犬と接する際に一番大切なのは、飼い主さんの精神状態の安定。焦ってもダメだし、怒ってもダメ。心のバランスを程よく保たないといけないのに、そう思えば思う程焦ってしまう悪循環、経験ありませんか?アメリカのシェルターに収容されている動物達の保護活動を通して学んだ動物達から教え。それを一冊の本にまとめた方がいます。
スピリチュアリズムと動物の関係?言葉にすると薄っぺらくて、なんだか夢でも見ているような非現実的な話をしているかに聞こえてしまうのかもしれませんね。しかし、私の中のスピリチュアリズムとは「目に見えない何かを感じる事ができる人」や「相手の未来が視える人」など、TV番組の中でよく聞く話の事だけではなく、私たちが毎日を「生きることそのもの」なような気がします。よくも悪くも私たちの存在自体がスピリチュアルなんだと思うのです。ですから、「スピリチュアル?あたし(僕)興味ない!」と思われる方も、それをあまり意識しないでこの本を読んで頂きたいと思います。特にこの本の制作者ぬいぐるみクマぴんく製作所さんは「スピリチュアル」という観点で本を書こうという意識はないんではないかなぁ〜?と思うのが私の個人的な印象です。学びは心をオープンにした時にやってきます。犬との生活は学びの1つ。私はそう捉えています。〜Big Tree for Animals
──Big Tree: ぬいぐるみクマぴんく製作所さん、こんにちわ〜!ぬいぐるみクマぴんく製作所さんの所で2月中旬に発売される*2013年2月11日発売になりました*電子書籍「犬との新しいコミュニケーション 犬のエネルギーを読む」ですが、サブタイトルにある「新しいコミュニケーション」とは、今迄の犬とのコミュニケーションとどの様に違うのでしょうか?【2015年5月追記】電子書籍に続き「書籍版」も販売されています。
ぬいぐるみクマぴんく製作所:そうですねー。犬とのコミュニケーションは人それぞれに違うと思うので、あくまで私の経験になりますが、人目線のコミュニケーションから犬に寄ったコミュニケーションではないかなぁと思います。「エネルギーを読む」と言葉にすると大層ですが、決して新しいメソッドではなく、昔々の人が当たり前にやっていたコミュニケーション術を現代風に紹介し直したモノなんです。飼い主さんの相談を聞いていると、それを現代の人がちゃんと使わなくなったから、愛犬や自分自身との間にすれ違いが起こり始めたのかなーって思う事がよくあったんです。それに言葉にはなってないけども、エネルギーのようなものを体感されている飼い主さんはたくさんいらっしゃったので、それを文章で書き起こしただけって言うか。あれ?すいませんもしかして「新しい」は詐欺ですか?(笑い)まぁ、それで原点回帰と言うか、トレーニングなんてない時代の犬と人はどうやって共存してたんだろうって。
モチロン、今昔では生活様式も環境も違ってくるので、違うなりに犬と人が本質を尊重し合いながら、お互いが〝らしく”共存できる折衷案を文章にしたつもりです。もしかしたら「犬とのめっちゃ古いコミュニケーション」のほうが正解だったかも知れません(笑い)。
──Big Tree:ははは〜!私的には 動物愛護とスピリチュアル・・・その二つを同時に扱う本が出版されてとても嬉しいのですが、逆に動物愛護とスピリチュアリズムの関係性って意外だったと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ぬいぐるみクマぴんく製作所:実際にアニマルレスキュー(動物愛護)の現場にいると、死と隣り合わせの動物たちばかりと触れ合うわけですが、「彼らが助かるのであればスピリチュアルでも何でもしますよ」と言う、懇願とも言える気持ちに勝手になっちゃうんです。「スピリチュアルだから」「見えないから嘘だ」と言う選択の余地さえないほど、彼らには時間が残されていませんからねぇ。私の場合は動物が生かされてナンボですから、目に見える見えないなんて事はどうでもよくて、動物に対して安全に試すこと、実際に応用出来るかどうかの方が大事だったりもします。ですから西洋医学の獣医さんやプロのトレーナーさんに相談することもあるし、フラワーレメディやレイキ、チューニングフォークなどを試したり、アニマルコミュニケーターさんに相談することもあるし。効果があるならどっちでもいいんです(笑い)。それに日本はどうか判りませんがアメリカのアニマルレスキューって、保護動物の事でアニマルコミュニケーターに相談したり、治療にホメオパシーやレイキを取り入れたり、「この犬はエネルギーが多いのよ」なんて会話を普通にしてたり、目に見えない領域を普通に取り入れたりしてませんか?もしかしたら私の住んでいる地域性なのかな? 多分スタート地点がそれだから、私も動物愛護活動と目に見えない世界に隔たりを感じてないんだと思います。
──Big Tree: この本は、犬のトレーニング本という観点からは書かれていないという事ですが、愛犬の問題行動=(イコール)飼い主さんのしつけやトレーニングが足りていないというのは間違った考え方なのですか?
ぬいぐるみクマぴんく製作所:日本は判りませんが、アメリカにはドッグトレーニングの良書やDVDもたくさん出ています。でも飼い主さんの相談を聞いていると、「トレーニング」と言う形式や言葉に振り回され、犬そのものと向き合う事を忘れて、余計に犬の問題行動や関係がややこしくなってしまった方や、「トレーニングは苦手だけど、あなたの言う事は面白いわ」と楽しんでくれる方が多かったので、本書ではトレーニングと言う言葉を外してみよっかなーって、そんな軽いカンジです(笑い)。ドッグトレーニングや本書にしても、犬の接し方は犬それぞれに違いますし、飼い主さんがやりやすい方法も違うと思うんです。きっと犬との接し方は常に変化していく流動的なもので、他のトレーニング法や思想と併用したり、補足したりしながら、常に新しいスタイルが生まれていくんじゃないかなーと思います。ですから本書の場合は制作者側から、「こう言う風に使ってほしい、捉えてほしい」「本書に書いてあることは絶対に守ってほしい」と言うのではなく、読者のみなさん個々に良いように形を変えながら、他のトレーニングや思想のサポート役や箸休め的に取り入れてもらえればと思います。犬との接し方やトレーニングもそうですが、基本や手引きは必要でも「これしかない!」と言うのではなく、自由な発想の部分があっていいんだと思うんです。だから飼い主さんがご自身や愛犬との向き合い方を“トレーニング”と呼ぶか“コミュニケーション”と呼ぶかは、飼い主さんが感覚的にフィットする呼び方でいいんじゃないですかねぇ。
──Big Tree: この本の中に「犬達は人が自分のペースや自由意志で気づき、成長してゆくために、どれだけ時間がかかろうとも、色んな犠牲を払ってでも人の魂が自発的に変ろうとするまでただ黙って人間に寄り添う」という箇所がありますよね。私の中でどこまでこの部分に甘えていいのか・・・という葛藤があります。だからといって、私という人間の「弱い部分」はなかなかそう簡単に治らない・・・この辺りのバランスが難しいなぁと思うのですが、私を含めて同じ様に気を張っている飼い主さん達に何かいいアドバイスはありますか?
ぬいぐるみクマぴんく製作所:私もたいがい自分に甘い人なので(爆)、アドバイスと言うものではありませんが、犬の問題行動もそうですが“治そう”とすると余計な意気込みやプレッシャーがかかるんだと思います(これを本書ではエネルギーと説明しているのですが)。すると余計にその“治さないとダメだ”と思っている部分にエネルギーを注ぎ、逆に力を与えてしまうのではないかと思うんですよね。犬の問題行動にしても、人の過剰な感情にしても存在するには理由があるんだと思います。ただ力を得て大きくなっているだけで。ですから、そこだけに焦点をあわさずに全体をとらえるように視野を広げると、自分の身の振り方やバランスが取れるようになって、いらなくなったモノは問題行動でも感情でも自然と程よい量まで戻ったり、消えて行くんだと思います。“自然治癒力”と言うと身体や健康にしかないと思われますが、実は心や魂にもあって、自分で良くなろう、バランスを取り戻そうってするんだと思ってます。ちょっと勇気がいりますが、治癒力を信じて気にしすぎないこと、かまいすぎないことで、治癒力がより発揮されて、犬の問題行動や人の考え癖も、ちょうどいい塩梅でバランスが取れてくるように思います。
──Big Tree: スピリチュアリズムという言葉にネガティブな反応をしてしまう方もいらっしゃると思います。そんな方はこの本でどんな事が学べるんでしょう?内容的にはとてもプラクティカル(実質的)で、しっかり地に足がついたお話だなぁという印象を受けましたが?
ぬいぐるみクマぴんく製作所:ありがとうございます。多分、実用的と言って頂いてるのは、ベースに往来のトレーニング法が含まれる部分があるからかなーと思います。「往来のトレーニングと同じことを言葉を変えて書いているだけだ」と突っ込まれるかも知れませんが、「どうしてボディランゲージが大事なのか?」「散歩って犬にとってはどんなモノなの?」とちょっとした疑問も、エネルギーの視点から見ると意外と簡単に受け入れられる方もいらっしゃるのではと考えています。でも本書は実用性と目に見えないエネルギーの中庸や折衷案を提案しすぎて、曖昧だったり、物足りない印象を受ける方もいらっしゃるのではないでしょうかねぇ(爆)。トレーニングの実用書としてはいい加減だと思われたり、未完成だと思います。だからと言って、「これはスピリチュアリズムの本だ」と言われても、「もう少し実用的に使えるじゃないかな?」って思うので、私自身はスピリチュアル系の本に寄りすぎたとは実感していないんですよね。だからスピリチュアリズムとしても、いい加減な本になるんじゃないですか?このどっちつかずの所に位置している本書を、制作者の私たちは二つの間の折衷案=中庸と呼んでる訳ですが(笑い)。私はエネルギーを読むと言うのはスピリチュアリズムの思想と言うよりも、マッサージや東洋医学、レイキみたいな手法に近い位置づけになるんじゃないかなーと思ってきました。例えばマッサージが人を選ばずに効果を発揮するように、エネルギーを読むと言うのはスピリチュアルを知ってる、知っていないに関係なく、誰にでも参考にして頂けるのではと個人的には感じています。ただ犬の個性同様、人それぞれにスピリチュアリズムの定義も違うと思うので、「この本は実用書だ」「スピリチュアルの本だ」と、「どちらとしても受け入れがたい」と、読者の方が自分にとって気持ちが良いようにとらえていただければと思っています。
──Big Tree: エネルギーから見て犬と猫の違いって何なんでしょうか?猫って犬よりもスピリチュアルな生き物だと小耳にはさんだ事があります。将来は犬の本以外にも猫の本を書く予定とかはありますか?
ぬいぐるみクマぴんく製作所:種に関係なく、命があると言うのは本当に神秘的な事で、こんちくしょーと思う人にでも不意打ちで感動させられることがあります。猫が特別にスピリチュアルな生き物かどうかは私にはよくわかりません。でもエネルギーで言うなら、社会活動や集団行動をすることや外からの影響を多分に受けるなど、犬と人って意外とエネルギーの仕組みが似ているんです。猫にも犬のようにボディランゲージやカーミングシグナルがあるんですが、猫の場合エネルギーに個体差がすごくあって、ひとくくりに“猫のエネルギー”としてまとめるのは難しいですねぇ。・・・猫のエネルギーの本はなかなか出せないんじゃないでしょうか(笑い)。
──Big Tree: 本の中で犬のエネルギーカップという言葉が何度も出てきましたが、どういう事なのか簡単に説明してもらえますか?

ぬいぐるみクマぴんく製作所:犬のエネルギーをわかりやすくとらえて頂くために、「犬はそれぞれに“エネルギーカップ”と言うエネルギーを貯蔵するコップ(カップ)がある」と言う例を立ててみました。そのカップには外の刺激や環境などか常に入ってくるエネルギーと、運動や好奇心の充実、飼い主さんや仲間との信頼関係などで自然と排出されるエネルギーがあります。そうして入ってくるエネルギーと出て行くエネルギーのバランスが取れている時は良いのですが、飼い主さんの言動や環境の変化など様々な理由から入ってくるエネルギーが過多になり、出て行くエネルギーが追いつかなくなると、カップからエネルギーがあふれだします。このあふれたエネルギーが人の呼ぶ問題行動にあたると説明しています。
──Big Tree: 今自分の家の犬の「問題行動」で悩んでいる方に何かメッセージはありますか?
ぬいぐるみクマぴんく製作所:本書にも書きましたが、問題行動があっても犬との関係が良好でなくても、現時点では犬も飼い主さんもその状態が完璧なんだと思います。自分の写し鏡である犬の問題行動と向き合う決心をされた時点で、暗闇の先に明かりが灯されているんです。それが今は見えないだけで。ちょっと変なんですが、どれだけ怖い犬でも見たことのない犬でも私、大好きなんです。そして犬の飼い主さんの事は犬目線で感じてしまうと言うか、無条件で好きになってしまうんです。あ!惚れっぽいんじゃないんですよ!犬が人や人間に感じている“いとおしい”と言う気持ちを自然と共有してしまうんです。犬の愛情に触れる時と言うのは、それはもう言葉で言い表せない感動で、どんな犬でも持っているんですよ。たとえその犬が人に怯えたり、牙を見せていても、その根底にはやはり愛情があるんです。(ちなみにどんな生き物でもこの愛情を持っているんです。人って本当に愛情の中で生かされているんでだなーって思います)。だからどの子にも幸せに愛している人の傍で生きて欲しいって思ってます。本書でなくてもかまわないので、暗闇の中で明かりが見える場所まで手を握って一緒に歩んでくれるような、犬と飼い主さんに負担にならないトレーニングや思想に出会われることを私も願っています。
──Big Tree: 犬にとって一番マイナスになる「犬との暮らし方」ってなんだと思いますか?
ぬいぐるみクマぴんく製作所:一番ですか?それは悩みますね~!!恐らく、“犬として扱われない暮らし”じゃないでしょうか??動物虐待まではいきませんが、例えば繋ぎっぱなしで散歩もない、1日に1度も他の犬や人に接することのない暮らしを強いられ、物のように粗末に扱われている子や、出来愛されてまるで人間の御姫様のように扱われている子も。どちらもまったく別のケースに見えて、犬としては生きながら死なされているように思う事があります。
──Big Tree: 世の中には捨てられ、虐待される動物達が沢山いて、それを目の当たりにする動物好きにとってはとても辛くなる時があります。そういう世界にどっぷり使っていると、どうしても人間嫌いになったり、動物の事しか頭に入らなくなったり、動物の悪いニュースだけに目がいく・・・みたいな感じの方もおられると思います。ぬいぐるみクマぴんく製作所さんは動物にとって悲しい事が多い現代を生きる中で、どのような心持ちで生活すれば良いと思われますか?
ぬいぐるみクマぴんく製作所:これ以上回答すると、とってもいい加減な人が書いた本だと思われないか心配ですが、あまり「心持ち」や「定義」にこだわらないことだと思います。どう説明していいのかわかりませんが、良いことでも悪いことでも過ぎると執着になり、視野が狭くなって心身の可動範囲が狭くなるというか、アンバランスになりやすいと言うか・・・。「どっちでもいい」「なんの意見も感情もない」「特にこだわりがない」と言う遊びの部分があると案外、もんのすごいチャレンジな場面も簡単にクリアできたりしますからね。すいません、答えになってなくて。
──Big Tree: 一番良いのは本のチャプター2でも書かれているように、どちらにも極端に偏りすぎずに比較的ニュートラルにいるという事なのかな?
ぬいぐるみクマぴんく製作所:読者の方には自由な発想で本書をとらえて頂きたいので、私の方から“一番”と限定するのは本意ではありませんが、頑張り過ぎても、いい加減過ぎてもバランスがおかしくなってくるんだと思います。そして常にバランスばかり意識しててもダメになっちゃうんだと思います。綱渡りも綱を意識した途端に、バランスを崩したりするじゃないですか?だから全く関与しない部分、どちらにでも振れることの出来る臨機応変な予備のスペースを心に持ってると、楽チンなんじゃないでしょうか。人それぞれに余裕の持ち方、見つけ方はあると思います。本書の巻末の参考に少し書いていますが、私の場合は運動や旅行、そして動物と一緒にいるのがその余裕を作るのにすごく役立っています。
──Big Tree:なるほど〜!ちなみにこの本の収益金の一部は動物の為に寄付されるという事だと聞きましたが?
ぬいぐるみクマぴんく製作所:ずっと自分の時間や行い、利益なんかを社会に還元したいなーって思ってました。生活もあるので全額寄付なんてかっこいいことはできませんが、これからの地球は社会貢献をしながら、地域や人と繋がっていく時代に。お金を世の中のために循環させて生かしていく時代が来ているように思います。発売前の今は製作費の分だけ赤字スタートしているので、最初は収益金の10~20%程度を寄付に回したいと思っています。現在すでに次の支援本を企画中で、その製作費もプールしなくちゃないので、収支の兼ね合いで少しずつ寄付の割合を増やせたらと思っています。願わくば将来、寄付とは別に売り上げの一部を”どうぶつ基金”みたいなファンデーションにして、震災時や緊急時の動物支援に使えたらと思っています。寄付状況についてはオフィシャルサイトで随時更新していきますー。
──Big Tree:アメリカでも動物実験やベジタリアン/ビーガン商品などにはそれを表示するロゴが使われていますが、ぬいぐるみクマぴんく製作所さんの所でも今回動物サポートのロゴを制作中と伺いました。これはこれからどのように使って行こうと思っているのですか?
ぬいぐるみクマぴんく製作所:アメリカの“動物実験をしていない商品についているロゴ”や“風力発電を支援している商品のロゴ”などを見て、その問題を知る消費者の方も少なくありません。日本にはそのようなロゴが流通していないため、諸外国に比べて消費者の方に充分な情報が与えられていないのではと考えます。特に動物愛護の面では、日本はこれだけペット大国なのに、保健所での殺処分率は未だ90%近くあったり、ペットショップで動物販売されていたりしますよね?それはきっと、日本では保健所収容動物を始めとする過酷な動物事情が、あまり国民の方に認知されていなかったり、情報そのものが不足してるんじゃないかと思うんですよね。だから消費者の方に動物事情を周知する目的と、あとは消費者の方に“事実を知ったうえで商品を選択する”と言う消費の仕方をしてもらえたらと思っています。消費者が賢い消費を始めれば、国を変える事も出来ると思うんです。例えば他の先進国ではあまり見かけないペットの生体展示販売。「ペットを売っているお店に需要のないマーケット”を、消費者の方が購入先を選択することで作っていけばいいんだと思います。商売人の方や企業は儲かればいいんで、ペットを販売して商売が成り立たなくなったら自然とペットを売らないペットショップが主流になってくると思うんです。日本が変わればアジア諸国や、日本を見習う先進国にも良い影響を与えることができると思います。そのためにも日本の国民の方が情報を得るのは当然の権利だと思っています。このロゴは現在無料で提供していますので、動物支援の商品を展開される企業の方や有志の方で、興味のある方はご連絡いただければと思います。
スポンサードリンクわんこ目線のドッグステップとは・・・【上りやすい】■ステップの奥行きを広く改善。楽な姿勢で上れます。【下りやすい】■ステップの奥行きを広く改善。怖がらずに楽な姿勢で下りられます。■パイピングでステップの視認性をアップ。わんこがステップの端をしっかり認識できます。【安全】■底に滑り止めを追加。わんこが飛び乗ってもスベりません。■わんこの足場を用意。パイピングで足場を作りました。万が一、滑っても安心です。■角の強度アップ。わんこの踏み外しを防止します。
──Big Tree:最後にこの本が一番伝えたいメッセージというのは何だと思いますか?
ぬいぐるみクマぴんく製作所:制作者でありながら、まったくもって謎です(汗)。ただ犬と人がよりよく暮らせますようにと言う願いは、不器用なりに本に込めたと思っています。それがメッセージとして届いたならとっても嬉しいです。私たちはこの本を作りました。その文章や言葉は、読者の方に読んで頂いて初めて生き始めるんだと思います。読者の方がこの本にどのような個性を見つけてくださるのか、制作者として楽しみにしています。もし機会があれば、ぜひ教えていただければと思います。

ぬいぐるみクマぴんく製作所
売り上げの一部を社会に還元する支援型の書籍や、地球を良くする書籍の出版、その他動物支援のロゴマーク等、さまざまなアイデアを提案する製作所。2013年2月中旬に電子書籍「犬との新しいコミュニケーション 犬のエネルギーを読む」を発売予定。
URL:http://dear-paws.com/pink-the-bear-factory
▼犬のエネルギーを読む: アメリカのシェルター(保健所)の収容動物の保護活動をしていく中で出会った、動物スピリチュアリズムを伝えるチャネラー、ぬいぐるみクマぴんく。「問題行動は犬達からの愛のメッセージ」そう語るぴんくが提案するのは、エネルギーによる犬とのコミュニケーション。犬達の心身の自然治癒力を信じるコミュニケーション術は、犬や人にも負担のない穏やかな方法で、自然と犬達が問題行動を手放し、そして人は犬を通じて自分自身や人生とも向き合っていくようになると言うけれど、その効果は・・・?アメリカの動物救済活動で効果をあげた犬とのコミュニケーション術。