【可愛さ爆発】レスキューされた子牛達のホームカミング!

このビデオの訳は下にありまーす♫心暖かくなるレスキューのお話です。メス牛が牛乳を出すには人間と同じく、牛達も妊娠している必要があります。ですから酪農用の牛は、一年のうちほとんど妊娠(人工妊娠)しているか、子供を産んだばかりです。生まれた子牛とはすぐに引き離されて、その子牛はヴィールという子牛の肉になる為に競り市で売られます。これはそこでレスキューされた可愛い子牛達のお話です。 〜Big Tree for Animals

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登場する子牛達

Blitzen

ブリッツエン

アレキサンダー

ローレンス

ビデオの日本語訳

──ビデオの冒頭

2010年12月、ファームサンクチュアリーは家畜収容所(ストックヤード)から3匹の子牛達をレスキューし、(衰弱した)その子達の命を救うために、直ちにコーネル大学にある動物病院に連れて行き、その後数週間にわたる集中治療によって、3匹の子牛達はファームサンクチュアリーへ帰る事になりました。

──子牛達を移動トラックに運び入れるシーン
話:スージー・コストン、ファームサンクチュアリーのナショナル・シェルター・ディレクター

この子達はこれからコーネル大学の動物病院を出発する所なんですよ。(白と黒の子牛を撫でながら)この子はアレキサンダーと言います。この子は特にひどい状態で大変でした。最初に私たちがこの子達をレスキューしに行った時に・・・(ここで違う子牛が飛び跳ねながらスージーに寄ってくる)ハロー、可愛い子ちゃん!ちなみにこの子はブリッツエンといいます。(笑)

【話しを元に戻す】最初にこの子達をレスキューしに家畜収容所(ストックヤード)に行った時に、アレキサンダーは歩く事もできませんでした。今はやっと立って歩けるようになって、調子は本当に良くなったんですよ。これからも何か後遺症で問題が起こってくるかもしれないので、少し心配なんですが・・・。この子はへその緒の感染症にかかったので・・・(ブリッツエンがまた元気にスージーの前を飛び跳ねながら通りすぎてゆく。それを見てスージは笑いながら)笑!見ての通り、ブリッツエンの事は全然心配してませんがねー。ブリッツエンの場合は彼の身体が小さすぎたために、誰も彼の事を買いたがらなかったんですよね。ですからこの2頭の子牛達は誰も買い手がつかず売れ残ってしまったのです。

もう一匹の子牛のローレンスはすでにファームサンクチュアリーに帰っていて、今は肺炎の為に、抗生物質の治療を受けながら休養中です。彼の場合は家畜収容所(ストックヤード)でダウナーだったんですよ。家畜を売る競り場で6時間に渡って立ち上がれずに床に倒れていたんです。私がレスキューにいった時点でもう動く事すらできませんでした。そしてコーネル大学の動物病院へ移動させた頃にはとても危ない状態でした。この子牛達は皆ミルク、チーズなどの乳製品の副産物です。私たちがいた競り場ではその日だけでも200頭以上の子牛(オス雌両方)が売られていましたが、子牛の値段というのはあの業界ではとても低くて、一番高く売られていた子牛の値段はたったの50ドル(四千円強)でした。そしてここにいる3匹の子牛達に関しては競り値がどんどん安くなっていって、最終的には1ドル以下(百円以下)にまで落ちていました。

(治療中に)この子達の健康状態はとても危険で油断を許さない状態でしたが、本当に沢山のサポーターの皆さんのお陰で、この子達に必要な医療やケアをしてあげる事ができました。(飛び跳ねるブリッツエンを見ながら)ご覧の通り皆とても元気になりました(笑)。

(アレキサンダーを撫でながら)今日は最高の日よね!だって皆でお家(ファームサンクチュアリー)に帰れるんだもの!

──ファームサンクチュアリー(NY州)に到着

トラックから運び出されて、ファームサンクチュアリーにてスタッフ達と走り回る子牛達。

──最後のメッセージ

ファームサンクチュアリーの「緊急レスキュー資金」に寄付して下さった皆さん。本当にありがとうございました。皆さんのお陰でアレキサンダー、ブリッツエンそしてローレンスのレスキューと健康回復が実現しました。私たちは皆さんと一緒に家畜動物達を危害から救い出す事ができるのです。

ボキャブラリー

ダウナー

ダウナー(Downer)とはあまりにも弱りすぎて立つ事ができない家畜動物の事で、アメリカではこのダウナーの動物さえもがブルドーザーなどで引きづりまわされた後、食肉になるという事が密かにドアの後ろで行われていたそうです。現在では州によって、このダウナーの動物の肉を食用として売る事を禁止されているようです。

ヴィール

ヴィールとは子牛の肉です。スーパーでもよく売られているかと思います。ヴィールの生産方法は非常に残酷で、生まれたての子牛はろくに母牛のミルクも飲ませてもらえずに引き離されて、お肉になるまでの6ヶ月の間、日があたらない中、狭い囲いに入れられて、エサも非常に強い抗生物質の入った代用のミルクのみ、そしてずーっと立ったままでもあります。これは筋肉を発達させないで、子牛を貧血状態にする事によって、肉が白く、やわらかくなるからだそうです。

私達に何ができるんだろう?

このサイトは「皆さんもベジタリアンになって下さい。」とお願いするサイトではありません(詳しくはBig Tree for Animalsについてをご覧下さい)。もしもそのトピックに興味がある方は、ベジタリアン&ヴィーガンを推奨されている情報満載で素晴らしいサイトは沢山ありますので、是非検索してみて下さい。もしもこのビデオを見て、完全なベジタリアン又はヴィーガンになるのは今は無理だけれど、何かできる事はないかなーと思われた方へのアイデアとして参考にどうぞ♫以下の中から一つ実行する事によって、世界は確実に変わってゆきます。アメリカでは一人がヴィーガンになる事によって、一年に90頭の牛が殺されずにすむそうです。ですから小さな変化でも大丈夫!【関連コラム】わたし達にもできること

できる事リスト:

  • ミートフリーマンデー(毎週月曜日にお肉を食べない日にする。)ビートルズのポール・マッカートニー氏が中心となっているキャンペーン。第116回 ポール・マッカートニーが提唱する “ミート・フリー・マンデー”とは?
  • 同じく牛乳やチーズを買わずに豆乳、またはアーモンドミルクなどを使う月を作る。私はこのアーモンドミルク大好きです!あとはカシューナッツで作る濃厚なクリームで美味しいパスタも作れます。
  • 自分で決めた一種類の動物を食べるのを止める。例えば、お肉はトリと牛のみで、豚を食べるのを完全に止めてみるという意味です。
  • もしこれらの事を実行して、しばらくたったらまた元のように戻っちゃったので、私には無理だわーとお思いの方、どうか自分をそこで評価せずに、「また気が変わるかもしれないし・・・。私には無理だと決めつけないで、とりあえず可能性は残しておこう。」という感じだと良いかもしれませんね。

これらを実行するだけでも違いはあると思います。もしよかったら試してみて下さ〜い♫

Farm Sanctuaryファームサンクチュアリー (Farm Sanctuary)
米国NY州とCA州に広大な土地を所有し、家畜動物の保護活動、擁護、教育、ベジタリアニズムなどを推奨する全米で一番大きな家畜動物愛護団体。創立者のジーン・バウアー氏が1986年、ストックヤード(家畜置き場)に捨てられていた一匹の羊「ヒルダ」を救った事をきっかけに、現在までに沢山の家畜動物のレスキュー、家畜動物に関する法律の改善などの活動を行っている。一般にファームを公開しており、予約を入れるとファームの見学や宿泊をする事ができる。
URL: www.farmsanctuary.org
ジーン・バウワー氏のインタビュー記事(日本語)

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ファームサンクチュアリーで遊ぶ子豚ちゃん達

ファームサンクチュアリー(以下:FS)はアメリカの東海岸と西海岸に何百エーカーもの広大な土地を持つ家畜動物の愛護団体です。そこで幸せそうに遊んでいるのは可愛い子豚ちゃん達。ここにいると食べられる心配がないから、安心して遊べるどー!それにしても足はやいなー。 〜Big Tree for Animals

ファームサンクチュアリーに関しての情報

お肉を食べるのが悪いか否かは、このサイトで議論するつもりはありません。「肉食な人は動物愛護活動をする権利はない!」などという声も聞いた事がありますが、全てを完璧にできないからといって、何もしないよりも、自分にできる活動、行動をする事が大切かもしれませんね。

以下は、私が菜食に変更した時に通り越してきたプロセスです。お恥ずかしいですが、公開しちゃう!

菜食になる。

「うわー、自分って優しい〜!」と密かに感心する。(別に悪い事ではないと思います)

自分はちゃんとしてるから、人にもとやかく言えると勘違いし、人にとやかく言い出す。

人と意見交換する事に意味を見いだすようになる。自分と違う意見に腹を立てたりする。

徐々にこれは自分自身の活動を見直すべきで、他人にとやかく言っても反感をかうだけで、
逆効果になる可能性の方が高いという事を理解する。

自分がどうであるか常に確認中。未だに他人に目を向けてしまう事多々!日々修行!

これからの愛護活動は「怒り」や「恐怖」を押しつけるのではなく、「愛」と「理解」を持って行うようになるんじゃないかなーと思います。ただ、現実問題として、実際に行われている家畜動物への虐待、残虐な行為が移ってあるビデオや、お肉や卵、牛乳などがどのような経過を辿って、そしてどのような犠牲をはらって人間の食卓に並ぶのかを知る為にも、多少しんどい動画や写真も一度見てみる事はおすすめします。

さて、上に掲載した動画にはそういった残酷な映像は入っておらず、お肉になるはずだった子豚が何らかの経過を辿り、レスキューされ、ファームサンクチュアリーの広大な自然の中で、暮らす様子です。

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