愛犬の病気から学んだ6つの事

2017年12月に10年一緒に暮らした愛犬を天国に見送りました。ガンの宣告を受けて一年。本当は2、3ヶ月の余命と言われていたのですが、一年も頑張ってくれました。今日は愛犬の病気から学んだ事をまとめてみました。 〜Big Tree for Animals

1)感情はあって当たり前──自分の感情に耳を傾け、同感し、受け止め、「不快な」感情を無理に追い出そうとしない事

自分の犬が癌であるのがわかった当初は、ただただ自分の家族である犬を失う事に対しての恐怖感を感じていました。そして恐怖感に加えてありとあらゆる感情が心を走り抜けました──ショック、罪悪感、恐怖、怒り、パニック、無力感、悲惨な気持ちなどなど──主人と私は愛犬を思い、涙を流し、落ち込みました。でも、今ではそういう時期があってよかったんだと思えます。その時の感情を(TPOにあった時に)ありのままに出させてやる時間、それを信頼できる相手と共にシェアすることによってある程度消化することができ、「病気へのチャレンジと向き合う」という次のステージに移れたからです。

※感情をそのまま感じてやるという時にも、公衆の場で泣き叫んだり、ヒステリーを起こせと言っているのではありません。一人で涙を流せる場所などで、目を閉じて、心に巻き起こる感情を静かに感じてやるのです。涙が出たりもすると思いますが、ヒステリー状態とは少し違う気がします。

または信頼できるセラピスト、パートナーや友人にサポートしてもらってでもいいかもしれません。感情は一度蓋を開けると止まらなくなってしまう人もいます。負のループから抜け出せなくなる可能性もあるので、一度自分に問いかけてみてください。人それぞれなのですが、自分の中に「恐怖」や「悲しみ」があるなーと「自覚する」だけでいい人もいるし、その感情の中に入って感じてやらないといけない人もいるかもしれません。

2)リサーチ、リサーチ、とにかくリサーチ!

リサーチはとても大切です。例え獣医さんに「こうするのが正しいです」と言われても、その方法や他の方法についてリサーチをしたり、セカンドオピニオンを求めたりします。インターネットの検索を正しいキーワードを使い活用しましょう。※注意:インターネットの情報が全て正しいとは限りません。情報というのは探せば100%反対の情報が掲載されていることがほとんどです。頭が混乱してしまうこともあるという事を覚えておいてください。ただ、一定の期間リサーチしていると、全体的なイメージはつかめてくるようになります。そのトピックに対する共通のスレッドが頻繁に出てくるようになります。自分の経験になりますが、そうするうちに自分の中で真実とそうでない事が見えてくるようになるのではと思います。

3)科学的研究について頭に置いておく事

「科学的研究」にはお金がかかります。例えば、ドッグフードの栄養価や材料についての科学的研究には、ドッグフード会社が、またはお薬への科学的研究には製薬会社がスポンサーになっている事があったりすると聞きました。誰がこの研究の恩恵を受けるのか、本来の対象相手である消費者ではなく、会社の利益になるような検査結果を公表している場合があるかどうか、冷静に考えてみる必要がある場合もあるでしょう。

4)自分の感情には力(パワー)がある

上で「科学的研究」についての疑問を書きました。でもここで自分の経験からできるお話があります。それまで、私は薬に対して大きな不信感と怒りを感じていました。薬は自分の犬を助けるのではなく、逆に副作用などで犬を傷つけると思っていました。そのお薬を勧める獣医さんに対してものすごい怒りの気持ちを持っていました。ある日、友人に指摘を受けました。「薬や先生に対してそんなに怒りの気持ちを持ってたら、〇〇(犬の名前)の病気をますます悪くするよ。〇〇が可哀想。」彼女の言葉は私の胸にグサーっと突き刺さりました。その瞬間に彼女の言っている事は、間違いなく真実だと身体中で実感したからです。

それ以来、私は自分の態度を180%改めました(素直な自分、えらい!!!笑)。この自分の怒りがどこからきているのか考えました。本来の原因は獣医さんやお薬が原因ではなかったのです。それが分かってから、私は愛犬にお薬をあげる時、ピルを手のひらにおいてこう言いました。「〇〇を助けてくれてありがとう。どうか副作用は必要最小限にしてあげてください。今まで私が薬に偏見の気持ちを持っていた事を許してください。そして今も少しだけその気持ちが残っているかもしれません、これから努力して手放すので、どうか大目にみてください。ありがとう。」手のひらでピリピリとしていたお薬が、頭の中で金色の粉に変わりました。*やり方は人それぞれ〜♬

今までどれだけお薬をあげても全く効果がなかったのに、その日以来愛犬の血液検査の数値が獣医さんも驚くほどよくなりました。これ、嘘みたいだけど、ホントなんです♬

5)自分と同じ状況にいる人や経験者のいるサポートグループを探す

私の愛犬のガンの種類は他のガンとタイプが違っていたのですが、Facebookで検索すると同じタイプのガンになった犬のサポートグループを見つける事ができました。一度愛犬の下痢が止まらなくなり、元気がなくなり、本当に焦ったのですが、そのグループの方に教えてもらったサプリを与えたところ、その日のうちに下痢が止まり、元気を取り戻すという経験があります。

不安な気持ちも、そのグループの人たちは理解してくれます。サポートが必要な時はとても助かるアドバイスをくれたりします。一度そういったグループを探して見ると良いかもしれません。

6)自分を信頼する事

最終的には、皆さんがご自身の犬のガーディアン(守る存在)なのです。何が犬にとって一番良い事なのか、皆さんは胸の奥で知っています。犬(ペット)たち、は皆さんが愛と勇気を持って決めた事なら、それでいいよと思っているみたいです。私の犬も、闘病中も、亡くなった時も、亡くなった後も、言葉では説明できない心の変化を私に与えてくれました。英語で”Be the person your dog thinks you are(あなたの犬が思っているような人間になりなさい)” という言葉があります。犬(ペット)は私たちの良い所をちゃんと見てくれています。正確には、良い所も悪い所も愛してくれてるのかもしれません。そんな犬たちに見習い、どうか自分を認めて、愛してあげてください。私たちが幸せでイキイキしている事が犬たちにとっても一番嬉しい事だと思うからです。

これらは、自分の経験から感じた事です。自分と共鳴する事だけを参考に、共鳴しない部分は忘れてくださいね♬

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