嬉しい事に、ちまたでは「ボランティア」という言葉も頻繁に耳にする様になりましたね。
世の中には動物の為に走り回り、日夜動物達の命を救っているレスキュー団体、個人さん、そしてボランティアさん達がいます。「私も大好きな動物の為にボランティアしたいんだけど・・・。正直レスキュー活動は私には無理だし、今、里親やフォスターになれる状況じゃないんだよなー。」とか「経験がないので、自分にできるか自信がない。」とお思いの方もいるんじゃないかと思います。
自分のスキルを使うボランティア!
実はそれ以外にもできるボランティア活動があるんですよー。それは、自分のスキルを使うボランティア!
例えば、私は本職がウェブデザイナーなんですが、私と主人(ウェブ・エンジニア)は愛護団体に無料でウェブサイトをデザイン、制作しているんです。今やウェブサイトは愛護団体にとって大切なツールの一つ。里親募集中の動物達の表示や、寄付を募集したり、イベント等の情報を公開等、欠かせない存在です。ですが、ウェブ制作を制作会社に頼むと、少なくとも数十万円かかってしまい、NPO団体や、ましては個人さんには大変な出費です。そこで動物好きのウェブデザイナー/エンジニアさんに提案!ご自分で調べて、これ!という愛護団体さんを選んで、ウェブサイト作りのボランティアを提案してみるのはいかがでしょう?
スポンサードリンクその他、以前インタビューにお答え頂いたSakiさんも「会社で事務をしているのなら、それを生かして、私がやっているような、「住所録の作成」や、その他必要書類の作成等を、自宅から手伝うことが出来ます。」とおっしゃってましたね。皆さんもご自分がもっている技能(スキル)をもう一度見直して、使える所はあるかなー?と考えてみられてはいかがでしょう?
できる!ボランティア例
- ロゴ、フライヤー、小冊子等の印刷デザイン
- ウェブデザイン/制作
- 団体のマーケティング対策
- ファンドレーザー(資金調達の為のイベント)の企画
- 必要書類等の制作
- 法律関係
- 経理/会計
- プロモーションビデオ、里親募集の動物達のビデオ制作
- 写真家による里親募集の動物達の写真撮影
- 獣医さんによる、レスキュー動物達の割引診察、避妊/去勢
- ドッグトレーナーさんによるレスキュー動物達のトレーニング(里親を見つける確率が高まります!)
- ドッググルーマーさんによるレスキュー動物達のグルーミング
- 車を持っている方の、レスキュー動物達の移動ヘルパー(保健所から、レスキュー団体への移動等)
- 翻訳ボランティア